狂し紛れの高笑い・想囚人
キレそうになると「アハハ」というテキストが頭を駆け巡るの、中学生の頃から居座っているオタクの条件反射的定型文なのか、はたまた過ストレスに対する防衛反応なのか、とんと分からない。
ところで。何を考えているのか理解できない他人に対して「間違い/異端」の烙印を押すよりも、長年近くで付き合い続けてきた自分に「間違い/異端」を焼き入れる方がまだマシな気がしてるので、普段自分はそうしている。マシというのは、己を過信するがあまりに変な道を爆走するよりは、ということだ。自分を省みないまま増長している人間はやがて見捨てられていく、という例を母からよく耳にしている。それはもう、何度も。「もし調子に乗った末に痛い目を見たら、多分この人は助けてくれないんだな」と、そんな思いがすくすくと長年かけて育っていった。公務員講座を数回受けてやめた時も、虚ろな目で企業説明会を受けていた時も、何も相談することなく院試を受けた時も、この思いがずっと、頭の片隅でゆらゆら揺れていた*1。これは半分くらい強迫観念なのかもしれない。謙虚であれと。そのせいで自分に「間違い/異端」の烙印を押し付ける癖が付いているのは、頂けない。冒頭のキレ芸*2云々に自他の区別は関係ないのに、自分に焼印を押す機会があると見るや、脇目もふらない……。
ただ、一通りキレたあとやストレッサーから距離を置いたあとに、首元にするりと冷たいものが巻き付いてくる。「『機械的に自分を否定する自分』を否定」するフェーズだ。手前のやりすぎな自己否定もここまでくるとよくできているな。おそらくここで、ちゃんと客観視が出来るようになっているわけだ*3。
キレ飽きてきた。また今度加筆するかもしれない。
ところで、相手に伝わらない配慮は思いやりと言えないのではないか?
近況。
リンバスカンパニー、味わいがありそうなんだけど、噛み締める元気がない。顎を動かそうとする度に、バカにされているような諸々を思い出して集中できなくなる。早急に何とかしなければならない。殺すか。https://x.com/limbuscompany_b/status/1742818178022232073?s=46&t=sleRYgTNerYysMcY_cWhJg
#LCB #림버스 #LimbusCompany #リンバス pic.twitter.com/9mpyMwYKGd
— Limbus Company (@LimbusCompany_B) 2024年1月4日
これはウーティスさん。ウーティスさん、なんとなくエロいから困る。現在の自分自身が頼りになる存在を欲しているからかもしれない(ウーティスさんが万事頼りになる人か?というのは置いておいて)。自分の方から頼らせてくれる人間を切っておいて何を言っているんだろうな。
リンバスカンパニーで取り上げられてる作品、ちゃんと読みたいな。
- 『変身』だけは既に所持していて、またどこかで読んだ覚えもあるが、読了感がさっぱり思い出せない。まるちゃん、それは読んだうちに入らないよ……。本の内容ではなく、読了感を覚えているか否かで読書判定してるの、見る人によっては絶許案件かもな。相容れないね。
- 短くて取っ付きやすそうなのは『デミアン』『地獄変』あたりか。『ファウスト』は長そうではあるが、戯曲だし案外文章量はないんじゃないか?とみている。
- 『罪と罰』『異邦人』『白鯨』は長くてなかなか気合いが要りそう。ドストエフスキー、訳された文がカッチカチで取っ付きづらかった記憶があるし、難航しそう。でも楽しみだな。ポップカルチャーから文学作品読むのは文スト以来だから、その時の自分とリンクしてなんとなくワクワクする。懐かしいな、モビー・ディック。
- 『つばさ』、今調べたら書き出しがイサンそのものすぎてひっくり返ってしまった。読みて〜〜〜
なにかに没入しようとしている時はこんなにも心穏やか。